CPI 18省区市が平均以上 8月
国家統計局がこのほど発表した全国31省・自治区・直轄市の今年8月の消費者物価指数(CPI)によると、18省区市が全国平均を上回り、最高は西蔵(チベット)自治区の4.4%、最低は遼寧省と黒竜江省のそれぞれ1.4%だった。人民網が伝えた。
地域
2013年8月
西藏(チベット)自治区
104.4
新疆維吾爾(ウイグル)自治区
103.9
雲南省
103.7
内蒙古(内モンゴル)自治区
103.4
甘粛省
103.4
青海省
103.3
重慶市
103.2
河南省
103.1
湖南省
103.1
海南省
103
陝西省
103
湖北省
102.9
山西省
102.8
吉林省
102.8
四川省
102.8
寧夏回族自治区
102.8
北京市
102.7
貴州省
102.7
天津市
102.6
江西省
102.6
広東省
102.6
安徽省
102.5
江蘇省
102.4
福建省
102.4
広西チワン族自治区
102.4
河北省
102.3
上海市
102.1
浙江省
102
山東省
102
遼寧省
101.4
黒竜江省
101.4
これより先に同局が発表したデータによると、同月のCPIの全国平均は2.6%。全国平均を上回ったところは、西蔵、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、雲南省、内蒙古(モンゴル)自治区、甘粛省、青海省、重慶市、河南省、湖南省、海南省、陝西省、湖北省、山西省、吉林省、四川省、寧夏回族自治区、北京市、貴州省の18カ所だった。
最高の西蔵の4.4%で、全国で唯一4%台に届いた。
3%台のところは、新疆、雲南、内蒙古、甘粛、青海、重慶、河南、湖南、海南、陝西の10カ所。
2%台のところが多数を占め、湖北、山西、吉林、四川、寧夏、北京、貴州、天津市、江西省、広東省、安徽省、江蘇省、福建省、広西チワン族自治区、河北省、上海市、浙江省、山東省の18カ所に上った。
最低は遼寧省、黒竜江省でともに1.4%にとどまり、全国で「唯二」の1%台の省区市となった。(編集KS)
指標:消費者物価分類指数(前年同月を100とする)
「人民網日本語版」2013年9月18日