西部初の3Dプリンター産業連盟が発足
西部地域初の3Dプリンター産業イノベーション連盟が、このほど四川省成都市で発足した。メーカーを主体に、大学、材料の研究開発企業・機関、工業デザイン企業、科学研究所、3Dプリンターのサービスアプリケーションサプライヤーなどが集まった自主的な団体で、材料の製造、航空分野への応用、軍需品製造といった産業チェーンのハイエンド分野で率先的に成果を挙げたいとしている。「人民日報」が伝えた。
成都市は3Dプリンター技術の主な応用分野で、すでに相当な技術的優位点を積み上げており、特に航空分野の重要部品の製造、金属材料の製造などで突出した優位性を誇る。
同連盟の合意によると、各メンバーは産業クラスターによる共同のイノベーションを展開することで、一連の中核的重要技術での飛躍に努めるとともに、戦略的で新しい製品を生み出して、3Dプリンター産業がチェーン全体で飛躍を遂げることを目指すという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月5日