浙江省、熱さが原因の火災が多発 車内の芳香剤も危険
浙江省金華市消防部門の統計によると、同市では今年6月、260件の火災が発生し、直接財産損失は68万6281元(約1100万円)に達した。うち、夏で気温が上がったことが原因で起きた火災が半数を占めた。銭江晩報が報じた。
夏にはどのように火災を防ぐといいのだろう。消防士は、3年以上使用しているクーラーは、点検した方が良いと指摘する。主に回路や部品の老化に伴う火災を防ぐためだ。また、雷が鳴っている時は、家電の使用をできるだけやめたほうが良い。
一方、夏に気温が上がると、車両の自然発火が発生する可能性も高くなる。ライターや芳香剤、炭酸飲料などをスピードメーター、フロントガラスなどの近くに置いておくと、高温になって爆発する可能性があるため、車内に置くべきではない。気温が高い状況下では、使用時間が長くなるとエンジンなども熱くなり発火することがある。
このほか、車内での携帯電話の置き忘れにも注意しなければならない。日の当たる場所に車を3-4時間止めておくと、車内の気温は60度以上に達し、携帯の故障の原因にもなるほか、質の悪い携帯の場合、爆発する可能性もある。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年7月5日