【中国、都市住民の77%が呼吸器系に異常】中国医院(病院)協会御などはこのほど、68万人以上を対象に実施した調査をまとめた、「中国都市住民健康白書(2012年度版)」を発表。回答者の77%に呼吸器系の異常が認められたという。また、43%が動悸や疲労、目まい、呼吸困難など、心血管系の異常を経験したことがあると回答した。北京や上海、広州(広東省)の各数字は09年に比べて、明らかに悪化している。専門家は、「大気汚染、特にぜんそくや気管支炎を引き起こす微小粒子状物質『PM2.5』問題と関係がある」と分析している。
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