徐州観音空港、来年日本行き路線開通へ
江蘇省の徐州観音空港は6日、「来年より、徐州から韓国、日本に向かう、国際線2-3路線を開通させる」ことを明らかにした。中国国営の通信社「中国新聞社」のウェブサイトが報じた。
1997年に竣工した同空港は現在、タイや香港、台湾に向かう国際(地域)線のほか、北京、上海、広州、深セン、海口、成都、大連、福州、廈門(アモイ)、杭州、三亜、昆明、重慶、長沙、貴陽、哈爾濱(ハルビン)などに向かう国内線、計21路線を運航している。
同空港は今後、段階的に規模を拡大させる計画で、まず2013年に韓国や日本の都市に向かう国際線2-3本を開通させ、運航する路線を30路線にまで増加させ、年間利用者数延べ100万越える中型国際空港を目指す。そして、2017年にはアジアやヨーロッパ各国に向かう国際線を5路線以上開通し、年間利用者数を延べ300万人に達する大型国際空港を目指す。さらに、2020年には、国内線50路線、国際線10路線を開通させたい考え。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年11月8日