外交部、米ABCは自らの過ちを直視すべき
秦剛報道官 |
米ABCの中国人侮辱発言を受けて米国各地で行われている中国人、中国系市民による抗議デモについて、外交部(外務省)の秦剛報道官は11日の定例記者会見で「米ABCは自らの過ちを直視し、在米中国人、中国系市民の正当な要求に真摯な姿勢で応じ、同様の問題の再発を防ぐべきだ」と表明した。
--米ABCはこのほど、中国人侮辱の色彩を帯びた番組について正式に謝罪声明を出し、過ちを認めたうえで、同様の問題の再発を防ぐことを約束した。これについて、中国側のコメントは。
最近、米ABCの中国人侮辱発言に抗議するため、在米中国人、中国系市民が自発的にデモ行進を行っている。人種差別および人種的恨みをまき散らすのは、報道メディアの社会的責任に反するということを指摘しなければならない。米ABCは自らの過ちを直視し、在米中国人、中国系市民の正当な要求に真摯な姿勢で応じ、同様の問題の再発を防ぐべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月12日