日本の人気絵本作家 宮西達也氏が大連訪問
宮西達也氏 |
有名なアニメ監督の宮崎駿氏の引退宣言が多くの中国のアニメファンを嘆かせる中で、中国の多くの子どもにとっては、べつのある日本人が「絵本の力」でこうしたがっかりした気持ちを補っているようだ。日本人の絵本作家、宮西達也氏はこのほど大連を訪れ、1千人近くの大連の絵本ファンと親しく交流した。作品「おまえうまそうだな」や「あなたをずっとずっとあいしている」にある「善と愛、希望と夢」を子どもたちに伝えた。宮西氏はインタビューで「言葉は通じないが、笑顔は同じだ」と語り、また大連がとても好きだとのべた。「中国には多くの独特の要素がある。特にパンダはとても可愛い。将来、自分の絵本にも登場させて見たい」としている。大連晩報が伝えた。
4人の子どもの父親である宮西氏は日本で有名なだけでなく、中国の子どもたちにも大人気だ。「ティラノサウルスシリーズ」(5巻)は中国で大ヒットとなり、累計販売冊数は20万冊にのぼる。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月4日