ニコラス・ケージ「8歳からブルース・リー作品を観賞」
米中合作映画「Outcast」(中国語タイトル:最後的戦争)の北京での第1回記者会見が行われ、ニック・パウエル監督が主演のニコラス・ケージやヘイデン・クリステンセン、劉亦菲(リウ・イーフェイ)らをともなって参加。香港での居住を計画中のケージは、中国は将来の世界映画の重要な市場であり、この機会により多く中国映画の撮影に参加したいと語った。新京報網が伝えた。
ケージは中国市場を重視
「Outcast」は十字軍の遠征時期に東アジアや中国地域に落ち延びた十字軍の兵士と、中国の姫との間のエピソードを描く。「ブレイブハート」や「グラディエーター」でアクションを手がけたニック・パウエルが監督をつとめ、撮影は11月9日に完了する計画で、来年6月には世界中で公開される。
アカデミー賞受賞俳優のニコラス・ケージは中国で高い人気を誇るが、今後香港で居住すると明らかにした。「私は中国の文化とグルメが大好きだ。私が俳優を志したのは、8歳の時に父と一緒に映画館で見たブルース・リーの映画が原因だ。また中国は将来の世界映画における非常に重要な市場であり、今後より多くの中国映画の撮影に参加し、中国の映画関係者と協力していきたい」。また若手俳優のヘイデン・クリステンセンについてケージは「私は『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカス監督とはいい友人だ。ヘイデンは『スター・ウォーズ』で有名になった俳優だから、彼を応援したい」と語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年10月23日