香港の人気歌手・女優の莫文蔚(カレン・モク)のデビュー20周年を記念した企画展「莫后年代-莫文蔚20周年展覧」(The Age of MOKnificence-Karen Mok 20th Anniversary Exhibition)が9月15日から21日まで香港で開催される。莫文蔚は、このほど半日かけて企画展の宣伝スチールやコンセプトポスターの撮影を行った。歌劇場のシャンパンゴールドのカーテンからインスピレーションを得てデザインされたというポスターでは、くびれが美しい究極のS字ラインを露出している。新華網が伝えた。
同企画展は世間から一身に注目を浴びるスターの舞台裏をテーマにしたもので、ミュージックシーンでも、映画界においてもファッショナブルな女神として活躍する莫文蔚の姿を撮影した写真が展示されている。「莫后年代」と名付けられた同企画展のコンセプトは、「莫」は莫文蔚の「莫」で、広東語の発音は「幕」と同じ。「后」は「天后」(女神)の「后」で、「後」の簡体字。つまり「幕後」(舞台裏)を意味する。
企画展「莫后年代-莫文蔚20周年展覧」では、会場の中央に「The Mok-A-Bye Baby Workshop」の美しいロゴが吊り下げられる。ロゴマークは、莫文蔚の姓である「莫」の字と英語の綴り「Mok」の3つの文字の母音を組み合わせたもので、非常にシンプルかつ軽やかなデザインだ。全体的なロゴの形状は、中国語の「莫」の文字と似通っており、これが象徴的なものとして莫文蔚の企画展を演出する。このロゴは豪華で煌びやかな王冠と莫文蔚の横顔を映した写真に配され、展覧会全体のキービジュアルとして、会場のいたるところに置かれる。王冠は、ファンの心の中では莫文蔚が永遠の女神であることやファンたちからの永遠の敬愛を受けることを意味している。
莫文蔚は、「仕事は私に無限の満足感を与えてくれる。ファンの応援は仕事へのモチベーションであり、ファンたちは喜びと幸せな気持ちをいつも私に与えてくれる。MOKのロゴは芸能界にデビューして20週年を記念したもので、ロゴ上のXXはローマ数字で20を意味する。同時に、XXはキスの意味にとってもいい」と語る。莫文蔚はこの企画展の場を借りて、自分を応援してくれる人々に感謝の気持ちを伝えたいと願っている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年8月26日
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