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チャン・イーモウ監督の新作映画の撮影地は仏山か

 張芸謀(チャン・イーモウ)監督が17日に新作映画「帰来」の撮影場所選定のために仏山を訪れた。張監督は禅城区嶺南天地一帯の古い建築物を重点的に見学し、また大庸堂も訪れた。天津に続き、基本的に2カ所目の撮影場所が確定したとみられる。新作は10月に天津で撮影開始される模様だが、仏山でも撮影されるのか、また撮影されるとしたらどのぐらいの長さを占めるのかは「まだ最終的には確定していない」という。広州日報が伝えた。

 楽視影業の張昭総裁はこれより前に、張監督は第4四半期に「文化大革命」後をテーマにした映画「帰来」を撮影し、女優の●俐(コン・リー)が参加すると表明していた。●俐は「満城尽帯黄金甲」(邦題「王妃の紋章」)に続き、張監督への映画の8回目の出演となり、陳道明と共演する。張昭総裁は「張芸謀監督は10年も商業映画を撮影したが、今では原点に戻りたいと考えている」と語る。●俐との協力についてインターネット利用者は「これも一種の共白髪といえる」と評している。また外国メディアによると、張監督は米ワーナー・ブラザーズとの協力について交渉中で、有名な「ノートルダムのせむし男」を改編した映画「カジモド」を製作する計画だという。同作品の主役は俳優のジョシュ・ブローリンを起用するみとおしだという。「帰来」と「カジモド」のどちらを先に撮影するかは、まだ決定していない。(編集YH)

 *●は工へんに凡

 「人民網日本語版」2013年8月19日

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