「スマーフ2」中国語版の予告編が公開
CGとアニメを融合したラージャ・ゴスネル監督のコメディー映画「スマーフ2」の中国語字幕つき予告編が、このほど公開された。予告編の長さは約2分で、その内容は、悪い魔法使いガーガメルに誘拐されたスマーフェットと、ガーガメルが作り出した2人の邪悪なスマーフもどき・ノーティーズが行く先々で大騒ぎを起こし、静かだったパリの街を混乱の渦に陥れるというもの。同作品は、7月31日に北米で3D上映が始まり、中国での公開は8月の予定。人民網が伝えた。
今回発表された予告編では、可愛い妖精たちが、フランス・パリで大冒険を繰り広げる様子が明らかになった。ガーガメルは、この花の都で、性懲りも無く妖精たちに「魔の手」を伸ばす。ガーガメルは、スマーフにとても良くに似た2人の邪悪な妖精もどき・ノーティーズを作りだした。しかし、ノーティーズを本物のスマーフにするには「魔法の薬」が必要で、スマーフェットだけがその薬の作り方を知っている。
このため、スマーフェットはガーガメルに誘拐されてしまう。スマーフェットはノーティーズにそそのかされて悪の道に引きずり込まれ、「邪悪な妖精」になってしまい、誰にも負けないほどの大きな破壊的パワーを持つようになる。危機が迫った時、パパ、クラムジー、グラウチー、バニティが再び人間界にやってきて、スマーフェットを救うためにガーガメルとの間で闘いを繰り広げる。
続編の特徴は、登場人物の性格が大胆に変わったことだ。良い子だった「スマーフェット」が悪の道に引きずり込まれ、ガーガメルのような「大悪党」も、「望みが大きいほど失望も大きい」と奥の深い言葉をつぶやく。さまざまな経験を通じて、妖精たちの性格がさらに幅を広げたようだ。最終的に、スマーフェットはどのような選択をするのだろうか?映画館で作品を見るまで、その結果はお預けだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年6月25日