第16回上海国際映画祭 6月15日に開幕 (2)
■大監督へのオマージュ上映特集
実行委員会は当日、今年は約400人に上る国内外スターが映画祭のレッドカーペッドを歩く予定であることも明らかにした。これらのスターには、1993年の第1回上海国際映画祭で金爵賞審査委員長を務めたオリバー・ストーンのほか、「大鬧天宮3D実写版」、「非常幸運」、「不二神探」、「王牌」、「宮鎖沈香」、「小時代」などのテレビドラマ約30本の主要キャストも含まれる。
映画上映部門は一般の観衆に最も注目されるプログラムだ。映画祭実行委員会の任仲倫・副委員長によると、「大監督へのオマージュ」が今年の上映部門の特別企画となるという。映画祭上映期間には、ヒッチコックの9大サイレントムービーのリマスター版がアジアで初めて公開されるほか、小津安二郎映画特集上映、張国栄(レスリー・チャン)映画回顧特集上映、オリバー・ストーン映画特集上映、中国の著名監督の湯暁丹映画特集上映や評論作品の展示イベントなどが行われる。
■金爵賞にノミネートされた映画12本
「銃与戒指」(A Gun & a Ring) <監督:Lenin M. Sivam /カナダ>
「神奇」(Amazing)<監督:胡雪樺/中国>
「伝説的拳頭」(Fists of Legend)<監督:康佑碩/韓国>
「I Am You」 <監督:Simone North /ブルガリア>
「盗嬰疑雲」Hara(監督:Elias Giannakakis /ギリシャ>
「警界黒幕」(The Major) <監督:Yuri Bykov /ロシア>
「摩根先生的第二春」(Mr. Morgan's Last Love) <監督:サンドラ・ネットルベック/ドイツ・ベルギー>
「信頼」(Förtroligheten)<監督:William Olsson/スウェーデン>
「父親的詩」 <監督:Savas Baykal /トルコ>
「激戦MMA」(Ji Zhan) <監督:林超賢/中国>
「長崎的天空下」(Under the Nagasaki Sky) <監督:日向寺太郎/日本>
(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年5月22日