日本TV番組「世界美魔女」番付　2位に61歳中国大女優

　日本テレビのバラエティー番組「なんでもワールドランキング　ネプ＆イモトの世界番付」で、中国大陸部の大女優・劉暁慶（リウ・シャオチン）が「世界美魔女ランキング」の2位に選ばれた。番組内で劉暁慶の実年齢が公表されると、会場にいたゲストはみな一様に驚き、「信じられない」と口々に叫んだ。「武漢晩報」が伝えた。

　スタジオ中が劉暁慶の美貌に驚愕すると同時に、同年齢である笑福亭鶴瓶と比較した際に、そのギャップに大受けした。同番組に対し、中国のネットユーザーらは、ほかにも美魔女がいるとして、台湾の女優・趙雅芝（アンジー・チウ、59）や香港の女優・潘迎紫（パン・インヅー、68）を推薦。「防腐剤顔」と称される台湾の男性人気スター林志頴（ジミー・リン）と大陸部の男性人気漫才師・郭徳綱（クオ・ダーガン）の比較もおもしろいと盛り上がった。

　しかし、番組内で劉暁慶さんの実年齢が61歳だと公表されると、中国の多くのネットユーザーが驚きと不可解さを隠せない様子で、「中国人でさえ知らない劉暁慶の年齢をなぜ日本人が知っているのか？」という声も上がった。

　劉暁慶---四川省出身。国家一級女優。代表作「芙蓉鎮」（1987）など。これまでに百花奨5回、金鶏奨（中国映画家協会が主催する中国最大の映画授賞式）1回を受賞。1980年代の中国映画は「劉暁慶」時代だったと言う映画評論家もいる。中国人民政治協商会議第7期全国委員会委員、中華全国青年連合会委員、中国作家協会会員。(編集MZ)

　「人民網日本語版」2013年5月13日