第7回アジア映画賞が18日に香港コンベンションセンターで発表され、武漢で撮影した映画「浮城謎事」が最優秀作品賞に輝いた。最優秀主演男優賞と主演女優賞はともにフィリピンの俳優が受賞し、最優秀監督賞に北野武監督、最優秀助演女優賞に「チチを撮りに」(中野量太監督)の渡辺真起子が選ばれた。
アジア映画際にノミネートされていたのは9カ国・地域の映画30本。うち、アジア映画界の有名監督の新作も数多く含まれており、香港のジョニー・トー監督の新作「毒戦」をはじめ、韓国のキム・ギドク監督の「嘆きのピエタ」、北野武監督の「アウトレイジ ビヨンド」、イランのアッバス・キアロスタミ監督が初めて日本で撮影した映画「ライク・サムワン・イン・ラブ / Like Someone In Love」(日・仏・イラン合作)などがリストの名前に挙がっていた。(編集MZ)
■受賞作品(一部)
最優秀作品賞:「浮城謎事」(中国)
最優秀監督賞:北野武「アウトレイジ ビヨンド」
最優秀主演男優賞:エディー・ガルシア 「ブワカウ」(フィリピン)
最優秀主演女優賞:ノラ・オノール 「Thy Womb」 (フィリピン)
最優秀助演男優賞:ナワズッディーン・シディッキー 「The Answer Lies Within(Talaash)」(インド)
最優秀助演女優賞:渡辺真起子 「チチを撮りに」(日本)
最優秀新人賞:斉渓(チー・シー)「浮城謎事」(中国)
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