国務院新聞弁公室が「中国の海洋生態環境保護」白書を発表

人民網日本語版 2024年07月11日16:17

国務院新聞弁公室は11日、「中国の海洋生態環境保護」白書を発表した。新華社が伝えた。

白書は「中国は海洋生態環境保護の揺るぎない推進者にして積極的な行動者であり、海洋生態環境をしっかりと保護することは、美しい中国と海洋強国の建設に関わる。長年にわたり、中国は生態環境優先、システマティック・ガバナンスを堅持し、開発と保護との関係を統合的に調整し、水準の高い保護によって質の高い発展を支え、人と海の調和ある海洋生態環境の構築に努めてきた」と指摘。

「たゆまぬ努力を経て、中国の海洋生態環境の質は全体的に改善され、一部海域では生態系の機能が顕著に高まり、海洋資源は秩序良く開発・利用され、海洋生態環境のガバナンス・システムは不断に整備され、人々が海に臨み、海に親しむ上での獲得感、幸福感、安全感は顕著に高まり、海洋生態環境の保護活動は顕著な成果を収めた」とした。

また「中国は海洋環境保護の国際協力を積極的に推進し、国際条約の責任と義務をしっかりと履行し、世界の海洋環境ガバナンスのために中国の案を示し、中国の力で貢献し、責任ある大国としての行動とコミットメントをはっきりと示している。新たな道のりにおいて、中国は新たな発展理念を堅持し、生態文明建設を推進し、人と海の調和ある海洋生態環境を引き続き構築していく」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年7月11日

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