中共中央政治局会議、第20期三中全会に上程予定の文書について議論
中国共産党中央政治局は27日に会議を開き、さらなる改革の全面的深化と中国式現代化の推進について議論した。習近平総書記が議長を務めた。会議では、中国共産党の第20期中央委員会第3回全体委員会(三中全会)を7月15日から18日まで北京で開催することが決定した。新華社が伝えた。
中共中央政治局は「さらなる改革の全面的深化と中国式現代化の推進に関する中国共産党中央委員会の決定」草稿に関する党内外の一定範囲内での意見聴取の状況について報告を受け、今回の会議における議論の意見に基づき修正した後、草稿を第20期三中全会に上程することを決定した。
会議では、「さらなる改革の全面的深化の全体目標は、引き続き中国の特色ある社会主義制度を整備し、発展させ、国家ガバナンスのシステムと能力の現代化を推進することにある。2035年までに、高水準の社会主義市場経済体制を全面的に完成させ、中国の特色ある社会主義制度をさらに整備し、国家ガバナンスのシステムと能力の現代化をほぼ実現し、社会主義現代化をほぼ実現し、今世紀半ばまでに社会主義現代化強国を全面的に完成させるための強固な土台を固める」ことが強調された。
また、「党による指導は、さらなる改革の全面的深化と中国式現代化の推進における根本的な保証である。さらなる改革の全面的深化に対する党の集中的・統一的指導を堅持し、党の自己革命によって社会革命を先導するという高い自覚を保ち、改革精神で党に対するガバメントを行うことを堅持し、『釘を打つ精神』(釘をしっかりと打ち付けるために何回も打ち続けるように、真に意気込みを持って着実に仕事に取り組む精神)で改革の実行に力を入れ、さらなる改革の全面的深化という戦略方針を中国式現代化を推進する強大な力へと変えなければならない」ことが強調された。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年6月28日
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