李強総理がマレーシアのイブラヒム国王と会談

人民網日本語版 2024年06月20日16:19
李強総理がマレーシアのイブラヒム国王と会談

李強総理は19日午後、マレーシアのイブラヒム国王と同国の国家宮殿で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「私の今回のマレーシア訪問は、両国首脳間の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、中国とマレーシアの関係と協力の一層の発展を促進することが目的だ。中国はマレーシアと共に、政治的相互信頼を深め続け、上層部交流を維持・緊密化し、国交樹立50周年を契機に、中国マレーシア運命共同体の共同構築を導きに、両国間協力の不断の質的向上と高度化を推進し、両国民により良く幸福をもたらすことを望んでいる」と表明。

「双方は、発展戦略の連携を強化し、強みによる相互補完をより良く発揮し、双方向の貿易と投資の規模を拡大し、新興分野の協力推進に力を入れる必要がある。中国はより多くの実力ある中国企業にマレーシアでの投資と事業展開を促す。双方は、教育・青年分野の交流と相互参考を一層強化し、両国民の経常的往来を奨励し、両国の友好を支える民意の基礎を固める必要がある」と指摘した。

イブラヒム国王は「マレーシアは中国との関係を非常に重視しており、中国と国交樹立50周年記念を契機に、経済・貿易、科学技術、教育、観光分野の協力を強化し、マレーシアと中国の関係をさらに新たな段階へと押し上げることを望んでいる」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年6月20日

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