習近平総書記が中央改革全面深化委員会第5回会議を主宰 中国の特色ある現代企業制度を整備

人民網日本語版 2024年06月12日13:25

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席、中央改革全面深化委員会主任)は11日、中央改革全面深化委員会の第5回会議を主宰した。会議では、「中国の特色ある現代企業制度の整備に関する意見」、「穀物栽培農家の収益保障メカニズムと穀物主要生産区の利益補償メカニズムの改善に関する指導意見」、「グローバル競争力を備えた科学技術イノベーションの開放的環境の構築に関する若干の意見」などの文書を審議・採択した。新華社が伝えた。

習総書記は会議で、「中国の特色ある現代企業制度を整備するには、中国の特色ある社会主義制度の優位性を発揮し、党の指導を強化し、企業ガバナンスを整備し、企業が知的財産権がクリアで、権限と責任が明確で、政府の機能と企業の機能が分離し、管理が科学的な現代企業制度を構築・改善するよう推進し、より多くの世界トップレベルの企業を育成する必要がある。穀物生産を安定させ、穀物の安全を確保するには、農家の穀物栽培と地方政府の穀物栽培に対する積極性を保護・動員し、穀物栽培農家の収益保障メカニズムと穀物主要生産区の利益補償メカニズムを改善し、政策の正確性と実効性を高め、穀物の安全保障の基礎を突き固めなければならない。開放によるイノベーションの促進を堅持し、科学技術の対外開放体制・メカニズムを改善し、世界に向けたイノベーションシステムを整備し、グローバルイノベーションネットワークに主体的に関与し、重点分野と重要プロセスを突出させ、開放的イノベーション制度の不足を埋めなければならない」と強調した。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年6月12日

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