日本の6回目の原発汚染水海洋放出について中国大使館報道官がコメント

人民網日本語版 2024年05月20日14:40

在日本中国大使館の報道官は17日、日本が6回目となる福島原発汚染水の海洋放出を開始したことについて、記者の質問に答えた。

【記者】東京電力が17日、福島原発汚染水の海洋放出を再び開始したことについて、コメントは。

【報道官】日本が原発汚染水を海洋に放出するのは、これが6回目だ。いまだに安全性と信頼性が確保されていない中、原発汚染水を海洋放出する日本の行為は、周辺諸国及び海洋環境への危険性を再三にわたり高めており、大きな憤りを抱かせるものだ。日本による一方的な海洋放出に断固として反対する中国の立場は明確で一貫したものだ。我々は日本に対して、日本国内と国際社会の懸念を強く重視し、利害関係者が具体的に参加する、独立した、実効性のある長期的な国際モニタリング体制の構築に全面的に協力するよう、改めて厳正に要求する。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月20日

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