王毅氏、中国とアフリカの関係を語る

アフリカ4ヶ国歴訪を終えた王毅中共中央政治局委員（外交部長）は19日、中国メディアの取材を受け、現在の中国とアフリカの関係について次のように述べた。外交部（外務省）ウェブサイトが伝えた。

中国の外交部長は毎年必ず最初にアフリカを訪問している。この伝統は、すでに34年間続いており、中国がアフリカを非常に重視し、アフリカの発展と振興を揺るぎなく支持していることの表れだ。今回の訪問中、私はアフリカからの情誼と信頼を強く感じた。4ヶ国の指導者はいずれも、まず中国の国家主権と領土的一体性の維持に対する明確な支持を公に表明した。中国と国交のあるアフリカの53ヶ国はいずれも、「一つの中国」原則と中国の平和統一という大業に対する断固たる支持を様々な形で表明している。中国の核心的利益と重大な懸念に関わる問題において、アフリカ諸国の姿勢は最も断固たるものであり、その立場は最も鮮明なものだ。これは、相互支持という中国とアフリカの良き伝統を存分に示している。中国とアフリカの団結と友情は、共に民族解放を目指す闘いの中で形成されたものであり、共同発展・振興の道のりにおいて昇華されたものでもあり、一層大切にして発揚すべき貴重な精神的財産だ。アフリカの良き友人として、中国はこれからもずっとアフリカ諸国と共に、アフリカ諸国が独立、主権、民族の尊厳を守ることを断固として支持していく。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月22日