2023年の飛行機チケットデータを分析!北京-上海間を91往復したワーカーも
人民網日本語版 2023年12月26日14:43
資料写真
中国の旅行サイト・「Qunar.Com」が発表した2023年度の最新データ報告によると、今年の中国国内線の飛行機チケット予約数は過去最多を記録し、2019年の水準を大幅に上回った。また各年齢層の旅客の旅行意欲が引き出され、各都市の消費増加につながった。
今年、中国国内で人気となった旅行先はどこなのだろうか?「Qunar.Com」の統計データによると、トップ10は北京、上海、成都、広州、重慶、西安、杭州、深セン、長沙、南京だった。
ビジネス客の間でゴールデンルートとなっているのは依然として北京-上海だ。「今年最も忙しかったワーカー」となったある31歳の旅客は、なんとこのルートを91回も往復していた。これは4日に1度はこのルートを往復した計算になる。
仕事に勤しむ人がいる一方で、旅行に勤しむ人もいる。今年、海外旅行に一番多く出かけた旅客を見ると、海外72都市を訪問していた。これは5日に1度は新しい都市に足を運んでいる計算になり、世界中にその足跡を残したことになる。最もリッチだった旅客は、タイ・プーケット島の高級ホテルに21日連泊しており、思いっきり羽を伸ばしたようだ。
年齢層から見てみると、今年飛行機を最も多く利用した高齢の旅客は61歳で、今年だけで59都市を訪問していた。一方、今年飛行機を最も多く利用した児童の旅客は12歳で、今年だけで12都市を訪問していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月26日
注目フォトニュース
関連記事
- 海岸の絶景を堪能できる「海南島周遊観光道路」が全線開通
- 村出身の美大生が描き、ネットで人気を誇る壁画の村・雲南省曼勒村
- 城壁を闊歩する「大唐女将軍」が話題に 歴史・文化を興味深く発信
- 12月は入場無料になっている中国の景勝地リストをチェック!
- インバウンド回復で中国の少数言語を話せるガイドが引っ張りだこに
- 元旦や春節には温泉、スキー、オーロラがテーマの旅行予約人気が急上昇
- 2023年銀川市冬季観光イベントが始動 寧夏
- 霍爾果斯通関地で「一歩足を踏み入れれば中国からカザフスタンへ」を体験
- 中国とシンガポールがビザ相互免除措置実施で合意 シンガポール旅行の検索が急増
- 冬でも海水浴できる海南省三亜市が人気の旅行先に 外国人観光客も増加
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn