2023年、中国は開放拡大の歩みを止めず
2023年を振り返ると、中国は多くの困難や課題に直面しながらも、開放拡大の歩みを止めることはなかった。
この1年、中国は高水準の開放促進のために各方面にわたる展示会の開催を加速し、外資誘致のために一連の政策措置を実施し、超大規模市場のもたらすチャンスと利益を世界と分かち合った。
第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム(写真提供・新華社。撮影・陳斌)。
第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムでは、458件の成果に達し、中国企業と外国企業のビジネス提携合意額は972億ドル(1ドルは約143.3円)に達した。
第6回中国国際輸入博覧会におけるグルジアの展示ブース(写真提供・新華社。撮影・辛夢晨)。
第6回中国国際輸入博覧会では、成約見込み額が年換算784億1000万ドルに達し、過去最高を更新した。
広州交易会の会場(写真提供・新華社。撮影・鄧華)。
「中国最大」と称えられる中国輸出入商品交易会(広州交易会)は、展示面積155万平方メートル、展示ブース数7万4000、出展企業2万8533社に達し、再び過去最大規模を記録した。
(写真提供・新華社。撮影・魏一駿)
今年は改革開放45周年及び自由貿易試験区建設10周年にあたる。中国は14億人余りの人口を擁する超大規模市場のもたらすチャンスを世界と分かち合うための取り組みにさらに力を入れている。外資の安定化に向けた政策措置を24件発表し、5つの自由貿易試験区及び海南自由貿易港試行事業において国際的に高水準の経済・貿易ルールとの整合性を図り、「一帯一路」(the Belt and Road)の質の高い共同建設を支えるための8つの行動を発表し、自由貿易試験区を22ヶ所にまで拡大した。こうした一連の着実な措置は、開放拡大と協力強化のための新たな空間を不断に切り開いてきた。
中欧班列(撮影・楊青)。
先般開催された中央経済政策会議は、「高水準の対外開放を拡大」という力強いメッセージを再び発した。開放は、尽きせぬ中国のチャンスを引き続き世界に提供していく。
(撮影・張進剛)
(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月25日
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