北京6大学の留学生120人以上が中国武術トレーニングキャンプに参加

人民網日本語版 2023年12月15日15:46

在中国留学生武術トレーニングキャンプ(北京)始動式が11日、北京で行われ、中国地質大学(北京キャンパス)、中国農業大学、北京科技大学、北京理工大学、中央財経大学、中国政法大学の北京にある6大学の留学生120人あまりが参加した。新華社が伝えた。

今回のキャンプは国家体育総局武術運動管理センターが主催するもので、留学生は5日間の日程で8つのカリキュラムを学び、武術兵道(兵器を使用する格闘技)の解説、格闘技、太極拳などの内容が含まれる。武術兵道のカリキュラムは、内在的な価値観である「仁・義・礼・智・信」を体現するもので、中国が五輪を目指す伝統的武術種目でもある。

中国武術協会の陳恩堂会長は、「国家体育総局は武術兵道種目の普及・推進を非常に重視しており、中国の優れた伝統文化が革新的発展を遂げるよう後押ししていきたい。在中国留学生武術トレーニングキャンプの活動は中国の武術文化の対外発信における重要な窓口だ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年12月15日

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