白鶴灘水力発電所の発電量が1千億kWhを突破 四川省
人民網日本語版 2023年10月12日16:45
三峡集団は12日早朝、金沙江白鶴灘水力発電所の累積発電量が1千億キロワット時を超えたことを明らかにした。これは、約8240万トンのCO2排出削減に相当し、江蘇省や浙江省など長江デルタ地域における経済のグリーンな発展および生活用電力に対する住民のニーズを満たしている。
四川省にある白鶴灘水力発電所は、西部の電力を東部に送る「西電東送」国家重大プロジェクト。同発電所の総設備容量は1600万kWで、三峡プロジェクトに次ぎ世界第2位の規模となっている。同発電所は、長江デルタ地域および四川・雲南両省に年間600億kWh以上のクリーンな電力を提供しており、1日あたりの最大発電量は、1億4800万人分の1日の生活用電力ニーズを満たすことを可能にしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年10月12日
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