中国最年少となる13歳のアジア大会金メダリストが誕生　杭州アジア大会

崔宸曦選手（9月27日撮影・李東宇）。

第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）スケートボード女子ストリート決勝が27日に行われ、13歳の崔宸曦選手が見事優勝を手にし、中国代表でアジア大会史上最年少の金メダリストが誕生した。長沙晩報が伝えた。

スケートボードストリート決勝で、各選手は、2回の「ラン」と5回の「トリック」の試技を行い、「ラン」で高かった方の得点と5回の「トリック」のうち高かった2回の得点の合計点を競った。

崔宸曦選手は、「ラン」で素晴らしいパフォーマンスを行い、2回の試技を終えて80.31点を獲得し、暫定トップに立った。5回の「トリック」では、最初の2回でほぼ完璧なパフォーマンスを見せた。最終的に、崔選手は合計242.62点で金メダルを獲得し、その2日前に陳燁選手が更新したばかりの中国のアジア大会最年少金メダリスト記録を再び更新した。

同じく中国の曾文蕙選手が236.61点で銀メダルを、日本の伊藤美優選手が銅メダルをそれぞれ獲得した。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年9月28日