中秋節+国慶節8連休には北京から30万人以上が出入国の予想

人民網日本語版 2023年09月27日14:30

北京通関地の今年の出入国(境)者数がこのほど、延べ600万人を超えた。北京国境検査総所は、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて8連休となる9月29日から10月6日までの間、北京の通関地から出入国(境)する旅客は延べ30万人以上に達すると予測している。中央テレビニュースが報じた。

出国(境)のピークとなるのは9月27日から29日の3日間で、その数は1日当たり約2万人に達する予想だ。うち、北京首都国際空港から出国(境)する旅客の数は延べ約1万5000人、大興国際空港から出国(境)する旅客の数は延べ約5000人の予想となっている。一方、入国(境)のピークは10月5日から7日の3日間となり、その数は1日当たり約延べ1万6000人に達する予想だ。うち、北京首都国際空港から入国(境)する旅客の数は延べ約1万2000人、大興国際空港から入国(境)する旅客の数は延べ約4000人の予想だ。

出入国(境)のピークを迎える時期の業務を円滑に進めるべく、北京国境検査総所は8連休前に、首都国際空港の入国(境)レーンを12レーン、検査待ちエリアを1ヶ所増設した。

大興空港の出入国検査所は、トランジット専用エリアを開設している。旅客は同じ階、同じエリアで、国際線から国内線、国内線から国際線、国際線から国際線への乗り継ぎを円滑に行うことができるようになっている。そのため、乗り継ぎのための移動する距離や時間が大幅に短縮されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年9月27日

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