外交部「外国人の訪中ビザ申請を一層円滑化」　20日から申請書簡素化

外交部（外務省）の20日の定例記者会見で、毛寧報道官が外国人の訪中ビザ申請に関する質問に答えた。

【記者】外交部が最近、中国と外国との人的往来の利便性を高める措置を少なからず講じてきたことに、我々は注意を払っている。新たな措置や取り決めはあるか。

【毛報道官】外国人の訪中査証（ビザ）申請の利便性をさらに高めるため、関係当局から意見を募った後、外交部は外国人の訪中ビザ申請書を、7つの大項目と15の小項目において最適化した。申請者の学歴、家族情報、渡航歴などに関するものを中心に、記入内容を減らした。例えば、申請者の海外渡航歴の記入は過去5年分から過去1年分に短縮され、学歴は最高学歴のみ報告すればよくなった。これにより、申請書の記入時間は大幅に短縮され、申請手続きがより素早く手軽になった。

新しい申請書は本日（20日）、すでにネットにアップされている。外交部は、中国と外国との人的往来の円滑化を推進し、中国の質の高い発展と高水準の対外開放に貢献し続けていく。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年9月21日