李強総理が第18回東アジアサミットに出席

人民網日本語版 2023年09月08日11:35
李強総理が第18回東アジアサミットに出席

李強総理は7日、インドネシアのジャカルタで開かれた第18回東アジアサミット(EAS)に出席した。新華社が伝えた。

李総理は「過去数10年近く、東アジアは経済のグローバル化の大きな流れの中で、時代のチャンスをしっかりと捉え、開放的発展、協力・ウィンウィンという正しい道をしっかりと歩み、世界の発展を促進する重要なエンジンとなった。新たな情勢と課題を前に、EASは引き続き自らの位置づけを堅持し、地域の長期的安定と永続的繁栄の実現に向けてより大きな役割を果たすべきだ」として、以下の点を挙げた。

(1)発展促進の役割をより良く発揮し、地域の成長の活力を引き出す。協力を図り、発展を促進することにより多くの知恵と力を注ぎ、経済のグローバル化を堅持し、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の構築を推進し続ける。

(2)戦略対話の役割をより良く発揮し、各国間の相互理解と相互信頼を増進する。中国は、全人類共通の価値観のより良い発揚、習近平国家主席の打ち出したグローバル発展イニシアティブ、グローバル安全保障イニシアティブ、グローバル文明イニシアティブの実行などについて、各国と踏み込んだ対話や協力を実施していくことを望んでいる。

(3)ASEANの主導的役割をより良く発揮し、包摂的互恵協力を共に促進する。各国の要求に最大限配慮し、各国の利益を包含し、強みによる相互補完、力の結束をより良く実現する。

李総理は「中国は対外開放という基本国策を堅持し、引き続き各国と発展のチャンスを共有していく。第3回『一帯一路』(the Belt and Road)国際協力サミットフォーラムへの各国の積極的な参加を歓迎する」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年9月8日

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