浙江省寧波市党委員会組織部(市党委員会人材工作指導グループ弁公室)や市人力資源・社会保障局などが主催する「寧波大学生フェスティバル」が今月21日に開幕。仕事や勉学のために寧波市に住んでいる若者や大学生を対象に、交通・移動、賃貸住宅の優待措置、コミュニティーグループ・交流、文化・観光体験、スポーツ、職業トレーニングなどをカバーした一連のサービス・措置が発表された。澎湃新聞が報じた。
この新たな政策によると、昨年7月1日以降に、初めて寧波市で就職し、社会保険料を納めた高等教育機関卒業3年以内の若者は1年間にわたり、無料で地下鉄を利用できるようになる。11月以降に、同市で求職する高等教育機関卒業生や市外の高等教育機関卒業生は、求職期間中、最長で30日間、無料で地下鉄を利用できる。
職業トレーニングの面において寧波市は、同市の高等教育機関を今年度卒業し、まだ就職できていない若者を対象に、就職する意思があり、トレーニングを必要としている場合、1人当たり1回、関連の職業トレーニングの機会を提供する。また、起業を希望する若者には、オンラインでの起業計画書トレーニングや起業実践研修トレーニングの機会を提供する。
今年9月には新入生6万9000人が寧波市の高等教育機関に入学することになっているため、現在就学中の在校生15万人を加えると、同市の大学生総数は21万9000人となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年8月24日
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