多国間海軍合同演習「平和-23」の海上実戦演習段階で、任務海域に向け航行する参加艦艇(撮影・呉亢慈) |
多国間海軍合同演習「平和-23」は14日、港湾と海上の2段階の演習を終えて閉幕した。解放軍報が伝えた。
今回の演習はパキスタン海軍の主催で行われ、10日に開幕し、港湾と海上の2段階で行われた。10日から12日にかけては国際海事会議、専門シンポジウム、艦艇公開など港湾での活動を実施。13、14両日には海上での実戦演習段階に移り、カラチ沖で海上補給、海賊対処、対海実弾射撃などの演習を実施した。その間、各国参加部隊は入念に準備し、緊密に協同し、優れた専門性を示した。
今回の多国間海軍合同演習により、参加各国による海上の安全保障上の脅威に対する共同対処能力が高まり、海上の安全保障を共同で確保する決意が示された。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月16日