中国有人宇宙事業弁公室の情報によると、宇宙貨物船「天舟5号」の打ち上げ任務を実施するキャリアロケット「長征7号遥6」が工場を出る前のすべての開発活動を終え、北京時間11日に文昌航天発射場まで安全に輸送された。同ロケットは今後、先に到着していた天舟5号と共に、計画に基づき打ち上げエリアでの総組立とテスト作業を行う。
現在、宇宙ステーションの建設はすでに総仕上げの段階に入っている。計画によると、年内に実験モジュール「夢天」、「天舟5号」、有人宇宙船「神舟15号」の打ち上げと、「神舟14号」の帰還の計4回の任務を実施し、宇宙ステーションの建設を完成させる。上述した打ち上げ任務を実施する製品はすでに打ち上げ場に到着している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年10月12日