ドイツ通信社によると、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は現地時間8日、「政治化はオリンピックの未来を脅かす」と警告した。
バッハ会長は、「もし皆が政治の側に立てば、206ヶ国全てのオリンピック委員会がオリンピックに集うことは不可能となってしまう。オリンピックの政治化はオリンピックの終焉を招く」と述べた。
報道によると、米国、オーストラリア、英国、カナダはすでに北京冬季五輪を「外交的ボイコット」することを宣言しているが、選手は派遣するとしている。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年12月10日