フランスのブランケール国民教育・青少年・スポーツ相は9日、仏テレビのインタビューを受け、北京冬季五輪について、「フランスが米国に追随して『外交的ボイコット』をすることはない」と表明した。新華社が伝えた。
ブランケール氏は「スポーツはそれ自体が一つの世界であり、政治的干渉から守らなければならない。さもなくば、どのような方向にも動き得るし、最終的に全ての試合が圧殺されることになる」と述べた。
また、北京冬季五輪にはマラシネアヌ・スポーツ担当相、北京冬季パラリンピックにはクリュゼル障がい者担当相が出席することになると述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年12月10日