12月9日、秦陵西駅で、地下鉄アテンダントたちと記念撮影する「兵馬俑」(写真著作権はCFP視覚中国が所有のため転載禁止)。
「西安」と聞くと、まず頭に浮かぶのは「兵馬俑」かもしれない。これまでは、陝西省西安市街地から兵馬俑までのアクセスは、乗用車やバスを利用するしかなく、常に交通渋滞という問題があったが、地下鉄9号線が開通すれば、こうした問題もすぐに解決されることになるだろう。華商報が報じた。
地下鉄9号線は、始発駅の紡織城駅から秦陵西駅までわずか38分で結ぶ。同路線が開通することで、臨潼副センター都市と西安主要市街地間の距離が大幅に短縮され、臨潼における経済社会モデルチェンジの飛躍的発展の実現が促進されると同時に、秦の始皇帝陵や兵馬俑大景勝地の建設と渭北現代工業新都市の発展といった分野においても積極的な役割を果たすことになると期待されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月10日