国網青海省電力公司によると、青海省は今月2日、1日あたり新エネ発電量が初めて1億kWhを突破し1億200万kWhにのぼった。うち太陽光発電量は5300万kWh、風力発電量は4900万kWhで、総量で過去最大を記録した。科技日報が伝えた。
最新データによると、11月末現在の青海省の新エネ設備容量は前年同期比37.6%増の2138万kWで、青海電力系統の総発電設備容量の57.4%を占めた。青海省は全国で新エネ設備容量が占める割合が最も高い、集中型太陽光発電量が最大の省になっている。青海電力系統における新エネ発電の最大出力は今月1日に939万kWにのぼり、初めて電力系統全体の電力消費量(938万kW)を上回った。青海電力系統は寧夏電力系統に続き、新エネ発電出力が電力系統全体の電力消費量を上回った、中国で2つ目の省級電力系統となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月9日