広州地下鉄14号線1期の第1陣となる列車2本が、24日に引き渡された。同列車の多くの設計や材料においていずれも初の応用が多く採用されているほか、宇宙材料も車体に初めて応用された。中国新聞網が伝えた。
引渡し会場を取材したところ、全30本の14号線1期列車は毎月2−3本のペースで広州地下鉄に引き渡され、調整テストを実施していく計画だという。上半期に引き渡し作業を終え、年末の線路開通時に正式に使用されるとしている。
広州地下鉄14号線1期列車においては多くの設計や材料が初の応用となり、従来よりも省エネ性能と安全性が優れている。新型材料を使用する列車の重量は、1本あたり約3.46トン軽くなった。
また高架橋と露天の区間が多いため、車内の照明には外部環境の変化により自動的に調節する機能がついている。列車走行部には観測システムが取り付けられており、リアルタイムの観測と診断が可能なため、列車の安全性がさらに高まった。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月26日
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