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消えゆく職人の技・酒がめ修復 1人で30万個を修復

人民網日本語版 2018年04月26日10:09

黄建根氏は、浙江省嘉興市海塩圏の沈蕩黄酒工場の酒がめ修復職人だ。今年54歳になる黄さんは、1984年から酒造りに使うかめの修復を手がけ、30年にわたり一心に取り組んできた。現在、同工場にある30万個の酒がめは黄さんがたった一人で修理と日々のメンテナンスを担当している。修理に使う道具はごくシンプルで、かなずち、のみ、鉄はけの3点だけ。酒がめに破損がないかどうか確かめるのは、「耳」が頼りだ。黄さんは毎日、数万個の酒がめの間を歩き回り、叩いて音で状態を確かめる。亀裂があれば、一人で黙々とセメントを塗って修復する。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年4月26日

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