30日、今年の映画市場で最も興行収入を上げたタレントのランキングが発表され、中国映画市場における歴代最高のヒット作となった「捉妖記」(モンスター・ハント)の主演コンビ、俳優の井柏然(ジン・ボーラン)と女優の白百合(バイ・バイハー)が、男女それぞれの部門で1位となった。
白百合は、24億3800万元(約451億円)と驚異的な数字を稼いだ「捉妖記」だけでなく、香港の俳優呉彦祖(ダニエル・ウー)と共演した「出ていけよ、腫瘍君!(原題:滾蛋吧!腫瘤君)」もヒット。彼女の稼いだ興収は30億6400万元(約569億円)となった。
井柏然も今年は当たり年で、「捉妖記」のほかに香港の俳優劉徳華(アンディ・ラウ)と共演した「失孤(Lost and Love)」がヒット。トータルで26億6400万元(約495億円)の成績を上げた。
男女を合せた総合ランキングのトップ30では、俳優20人に対して女優はちょうど半数の10人が登場。しかしトップ10を見ると、男女比は5:5となっている。トップ10に登場した女優は白百合をはじめ、アンジェラベイビー、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、馬麗(マー・リー)、舒淇(スー・チー)となった。 (提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年12月31日
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