中国が製造 世界最大の水力発電ユニットが発電開始
向家ハ水力発電所7号ユニットが5日、商業運転を開始した。中国が自主開発し、完全な国産化を実現した同発電ユニットは設備容量80万キロワットで、単体としては世界最大容量を誇る水力発電ユニット。これにより、中国で3番目に大きい水力発電所、 向家ハ(土+覇)水力発電所が発電を開始した。新華社が伝えた。
発電所全体で80万キロワットの発電ユニット8基を設置する計画で、年内に計2基を稼働させる予定。もう1基の8号ユニットは現在テストが行われている。
同発電所は四川省と雲南省の堺、水力資源が豊富な金沙江の下流に位置する。「西電東送(西部の電気を東部に送る)」プロジェクトの基幹電源に指定されており、2006年11月26日に着工した。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月6日