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本大会の4つの見所

  • 見所1:習近平主席が出席

      第2回世界インターネット大会が16~18日に浙江省烏鎮で行われる。習近平国家主席が出席し、開幕式で基調講演を行なう。今大会は2000人以上の来賓を招き、国内外の来賓の割合は半々だ。そのうち外国の指導者8人、閣僚級高官50人近くが含まれる。

    見所2:開催地がよりスマートに

    世界インターネット大会の永久開催地である烏鎮は、インターネット発展の流れを受け、自然環境がより美しくなり、人的・文化的特色がより鮮明になったほか、ネットワーク化・スマート化の水準が全面的に向上した。会議サービスは100%スマート化されており、いつでもどこでもインターネットを体験できる。
  • 見所3:内容がより豊富に

     今大会は開幕式と閉幕式のほか、10のフォーラムを開き、22のテーマを設定する。また、「インターネットの光」博覧会を新設し、国内外のインターネットの先進技術、最新の成果を十分に展示する。

    見所4:代表者がより広範に

     本大会に五大陸の約120カ国・地域から来賓が訪れる。約20の国際機関の責任者、約600人のIT企業のリーダー、インターネットの有名人、専門家・学者が出席することになり、サイバー空間の各分野に及び、幅広い参加を示す。

永久開催地の烏鎮、ますますインターネットと融合

  • なぜ烏鎮で開催するか?

     国家インターネット情報事務室の魯煒・室長によると、烏鎮には、世界インターネット大会の開催地としてふさわしい3つの中心的な条件がある。
    1.インターネット経済の発達。
    2.ダボスのような小さな町で、インターネットの魅力と結びつけるのにぴったり。
    3.中国数千年の伝統的な文化を代表できる。
  • ボランティアもハイテク武装

      今大会ではボランティアにハイテクデバイスが支給される。このスマートデバイスはiPhone6ほどのサイズで、いつでもどこでもボランティアの所在地を知り、連絡することができる。またボランティアの毎日の業務もこのデバイスを通じて通知され、業務の達成状況を追跡することが可能だ。

    ・中国初のインターネット病院が開業

    烏鎮インターネット病院は「インターネット+医療」という新モデルを模索する。医師と医師、医師と患者は直接顔を合わせる必要がなく、オンラインチャットだけで処方箋の交付や調剤といった診療を終えることができる。

    ・観光地でネットが全面カバー

    昨年は烏鎮の観光エリア内の1600カ所にWi-Fiスポットが設置されたが、今年はさらに1000カ所追加される。トイレの中でも、Wi-Fiが飛ぶほどだ。100メガ前後のファイルを30秒でダウンロードできる。