＜企画＞清明節のお墓参りin中国

　清明節（お盆に相当。今年は4月5日）が近づいてきた。清明節を間近にひかえ、祭祀品市場には様々な独特の商品が登場している。現代的な供養の仕方の登場で人々の伝統的観念が変わりつつある時代に来ている。（編集YW）
★清明節の由来
　中国の清明節は毎年、4月5日前後である。この日は、人々が墓に参って先祖を祭り、野山に出かけて春の遊びをする民間の祭日である。清明節は農暦（旧暦）の24節気の一つ。春風が吹き、暖かくなると、空気は新鮮で爽やかになり、天地は明るく、清らかになる。このため「清明」と呼ばれる。
★2014年清明節休暇日程発表
　国務院弁公庁は、2014年清明節休暇について、4月5日（土曜・清明節当日）から4月7日（月曜・代休）までの3日間を公休とする通知を発表した。
★清明節の墓参り

　清明節の最新の祭祀品　衣食住など全てが揃う
　清明節（今年は4月5日）を間近に控えた3月25日、湖北省宜昌市では、墓地を訪れてお墓の掃除をする多くの市民の姿が見られた。死者を弔うために燃やす祭祀品も時代の流れにともない様々に発展し、衣食住の全てを網羅し、テレビやデジタル製品まで登場するようになっている。>>>詳細へ
　清明節の祭祀品に本物そっくりのiPhoneやiPad

　山西省太原市のある祭祀品の屋台には2日、「iPhone、iPad」などのアップル社製品が並び、中は本物そっくりのものもあった。写真はiPhone4Sの本物と祭祀品の「iPhone」。>>>詳細へ
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