四川省双流　21日に「3日間の暗黒日」との噂で市民がロウソクの買いだめ

　「2012年12月21日に地球は3日間の暗黒の日を迎える。」こんな噂が民間で流れている。双流県九江鎮ではこの噂を信じた市民がロウソクやマッチを買いだめに走る騒ぎとなり、ロウソクの品切れを引き起こしている。多くの人がこの噂を疑いながらも、万が一のためにとロウソクを購入。彼らの多くは街角やカード遊びの場面、バス乗り場などでのおしゃべりの際に噂話を耳にしたと語る。噂話の中心は高齢者や村の住民などだ。

　天文学専門家は「12月21日に地球に3日間の暗闇が訪れるという状況が起こる可能性はない」として、噂話に惑わされないよう提言した。華西都市報が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2012年12月6日

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