習近平国家主席のベネズエラ公式訪問に同行している王毅外交部長(外相)は21日、国連安全保障理事会でマレーシア航空機撃墜事件に関する決議が採択されたことを受け、以下の談話を発表した。
マレーシア航空MH17便の旅客機が17日に墜落したと伝えられて以来、世界各地の民衆が花やキャンドル、カード、記念品などを携えて各地の大使館を訪れて犠牲者を追悼している。
習近平国家主席は18日、訪問中のアルゼンチン・ブエノスアイレスで同国のクリスティーナ・フェルナンデス大統領と共同記者会見を行い、ウクライナ東部でのマレーシア機墜落事件について、「非常に驚いている。
98人が死亡したマレーシア航空機の墜落現場は現在、完全に封鎖されている。中国外交部(外務省)の洪磊報道官は18日、墜落機に香港籍の男性が1人乗っていたことを明らかにした。
中国外交部(外務省)の秦剛報道官は18日、「マレーシア航空のMH17便がウクライナ東部で墜落したとのニュースを受け、大きな驚きを感じている。
乗客・乗員295人を乗せたマレーシア航空のMH17便が17日、ロシア国境付近のウクライナ東部で墜落した。同機は撃墜されたとの見方も出ている。この事件を受け、国連は17日、安全保障理事会(安保理)が緊急会合を実施することを公表した。