中国海軍艦隊は北京時間10日、米ハワイへの3日間の友好訪問を終えた後、ハワイ周辺海域で米海軍太平洋艦隊と海上合同捜索救難演習を成功裏に行った。中国之声が伝えた。
今回の演習は商船が太平洋の某海域で出火し、船員が海に転落したとの想定で実施。中国海軍艦隊は遭難信号を受信すると直ちに米軍と意思疎通を図り、中米海軍緊急合同捜索救難活動を開始した。
中国海軍からはミサイル駆逐艦「青島」、ミサイル護衛艦「臨沂」、艦載ヘリコプター「直-9」1機が参加。米海軍からはミサイル巡洋艦「レイク・エリー」、ヘリコプター「シーホーク」1機、同「ブラックホーク」1機、支援船1隻が参加した。
魏鋼・北海艦隊参謀長によると、双方はしっかりと連携。今後中米海軍の交流と協力はさらに増え、踏み込んだものとなる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月11日
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