中国海軍が多国間海上合同演習に参加
パキスタン・カラチ港で3日、艦上に整列する中国海軍将兵 |
中国海軍第14次護送艦隊は3日、パキスタン・カラチ港に到着した。パキスタン海軍を中心に4日から8日までカラチと周辺海域で行われる多国間海上合同演習「平和-13」に参加する。演習は港湾特殊部隊演習と海上艦艇・航空機合同演習からなり、中国、パキスタン、米国、英国、日本など14カ国から艦艇24隻と航空機25機および特殊部隊が参加する。
「平和」系列の軍事演習はパキスタン海軍が中心となって2007年に開始したもので、各国海軍の情報共有の強化、相互理解の強化、海上の安全保障上の脅威への共同対処、海上の共通利益の維持を旨としている。2年ごとに開催され、これまでに3回開催。中国海軍はいずれも艦艇を派遣して参加している。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月4日