1945年8月15日に日本政府が正式に無条件降伏を宣言。第2次世界大戦と世界人民反ファシズム戦争は勝利のうちに終結した。戦後、連合国が推し進める形で、日本の戦争発動犯罪者はしかるべき裁判と懲罰を受けた。だがA級戦犯14人を含む戦犯の亡魂は今なお東京の靖国神社内に祀られ、日本の政治家が度々公然と参拝している。8月15日が近づくにつれ、第2次大戦時に日本に侵略された周辺国は再びその視線を日本軍国主義の象徴である靖国神社に向けている。
毎年8月15日は、日本にとって重要な日である。この日は日本では「終戦の日」と呼ばれている。東京の日本武道館では、天皇と皇后、日本の政界要人が集まり、第2次世界大戦で亡くなった人々のために追悼の儀式を行う。この日は、日本の重要な施設(官邸や公共の建物など)では半旗が掲げられ、追悼の意が捧げられる。