中国など各国留学生、流暢に日本体験を発表 大阪府立大
「文化の日」となった3日、大阪府立大の中百舌鳥(なかもず)キャンパス(堺市中区)では斬新な討論会が催された。中国や韓国、アフリカなど各国・地域の留学生が校内の学術交流会館で日本語のスピーチを行い、教職員・学生ら約300人が耳を傾けた。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
留学生らは流暢な日本語で、留学生活や日本での体験談を発表した。満場の日本人教職員・学生らは留学生らの目に映る日本を聴き、驚きと感嘆の声が相次いだ。
スピーチ、さらに熱心な討論の後、同大に留学中の中国人女性演奏家・陳頤さんが「風中有朶雨做的雲」「夜来香」の優美な二胡演奏を披露、日本人教職員・学生から熱烈な喝采を浴びた。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年11月7日